マビノギの聖地巡礼でアイルランドに行ってきました記②

0 0
マビノギ活動日記
みなさん、こんばんは!

アイルランドに行ってきました記の第2回になります。


アイルランドっておそらくあまりなじみがないと思います。
誰に聞いてもアイルランドって何かあった…?って言われますし、
キャビンアテンダントさんに聞いても、アイルランドの事には疎くって…との返答でした。


誤解をおそれなければ…、アイルランドは何か特別なものがあるというわけではないんです。

前回、飛行機からアイルランドが見えて感動しましたと書きましたが、数分後にはこう思ったんです。

20200218_003-3-1.jpg
家以外、緑しかなくない…?

ということでアイルランドをざっくりとご紹介しますが、
・面積は北海道+北方領土と同じくらい、人口は北海道よりちょっと少ない約480万人
・緯度は北樺太と同じくらいですけど、冬は雨が多く雪が降ることはめったにない
冬の気温は東京に近くて、夏は涼しいです。
・国土の半分近くが牧草地。ゆえにエメラルドの島と呼ばれています。

温暖な気候ゆえ、一年中緑がいっぱいです。

20200218_003-4.jpg
郊外に出ると、ずーーーーーーっとこんな光景が続きます。


でも都市部は、やはりヨーロッパの街並みだなって思います。

20200218_003-2.jpg
こちらは首都ダブリンの大通りで、

20200218_003-3.jpg
こちらはダブリンから車で3時間ほど離れたコークの街並みです。

アイルランドは物価が高めなのですが、VAT(日本の消費税的なもの)は物によりますが最大で23%もかかります。

公用語は英語とアイルランド語で、アイルランド語ではアイルランドの事をエリンって言います。
エリン!!!


自分は、今回はダブリンで5泊6日の宿泊でした。

ダブリンはホテルがどこも高くて、中心部ですと1泊1万3000円~くらいします。

20200218_002.jpg
自分が泊まったのは、アロフトっていうマリオット系列のホテルでした。

20200218_003.jpg
きれいですし、コンシェルジュの人も常駐しているのでなんでも相談できます。
自分は英語を話せないので、ハローしか会話していないですけれども…。

20200218_001.jpg
部屋からの眺めもよくて、近くのウィスキーの蒸留所とか見えました。

普通に泊まると合計で10万円くらいなんですけれども、マリオットの会員なので1泊分無料で、
さらにポイントを使ったので合計で0円でした。
0円…!



ということで、まずはダブリン市内をいくつか見て回ったのでご紹介します!

20200218_004.jpg
聖パトリック大聖堂です!(アイルランドは冬はオフピークなので、改修工事中のところが非常に多いです)


聖パトリックはアイルランドにキリスト教を伝えた人なのですが、ケルトの歴史の中では重要な人です。

そもそもアイルランドの神話というのは吟遊詩人の口承だけで、文字がなかったので書としては残っていないんですね。

聖パトリックがキリスト教を布教するのに、ケルトの神々について時には友達のような存在として語りつつ広めていきました。
そして後世でケルトのことについて修道士により書にまとめられました。
例えば、マビノギのG1~3の元になったと言われる「侵略の書」などです。

元々のケルト神話は口承だったので史料がなく、そのため現在ケルト神話について知ろうとする時、
それは自ずとキリスト教を通してのケルトということになるんですね。


そんな聖パトリックの名前を冠した大聖堂になります。

20200218_005.jpg
とても荘厳な雰囲気です。

20200218_006.jpg
ステンドグラスが大変にきれいでした。

20200218_007.jpg
上を見上げると聖パトリック騎士団の徽章が掲げられているのですが、
ヘルインっぽいのがあるなーとか、エルベドっぽい白黒の市松模様だなとか思っていました。


聖パトリック大聖堂を後にしまして、次にやってきたのが、

20200218_009.jpg
アイルランド国立博物館です。

文字の無かった時代のことを知ろうと思ったら、その時代のものをみるのがいいかなと思ったので行ってみました。


20200218_010.jpg
金のブレスレットなのですが、リングトルクっぽいなと思って写真に撮りました。

20200218_011.jpg
アクセでももらえますけれども、ナオの首についているものがそうですね。

アイルランドの青銅器時代って紀元前2200年くらいからだったらしく、
日本だと弥生時代にやっと青銅器が入ってきたことを考えるとかなり早いです。

色々な装身具とともに、
20200218_012.jpg
おなじみのクロスボウや、

20200218_013.jpg
ボルトヘッドが展示されていたり、


20200218_014.jpg
弓も展示されていたのですが、かなり大きいです。
自分の身長よりも大きかったので、180cmくらいあると思います。

20200218_015.jpg
矢じりの形は、けっこうえぐいのもありました(笑)


すごいなと思ったのは、細かな装飾の技術です。

20200218_016.jpg
これは紀元前1世紀くらいのものらしいのですが、金の船です。

20200218_017.jpg
おなじみのケルト独特の幾何学模様がほどこされていて、技術がすごいなと思いました。


次に行ったのが、トリニティカレッジです。

20200218_018.jpg
名前の通り大学なのですが、ここにはケルズの書というものが収蔵されています。

ただ現在は修復中のため実物を見ることはできなくて、それを映した大きなパネルのみの展示になります。

実物を見れないことは行く前から知っていたのですが、パネルを見れただけでも結構感動しましたw


写真撮影ができないので、自分が持っているバーナード・ミーハンのケルズの書(鶴岡真弓翻訳)からのものですが、
20200218_019.jpg
こういった装飾、いわゆるケルティングノットで彩られた本になります(拡大してみれます!)。

マビノギですとお馴染みのケルト十字のマビノギマークだったり、

20200218altur.jpg
例えばアルターくんの鎧の一部に装飾で使われていたりしますね。

このケルティングノット、日の出日の入りなどを幾何学的に描いたものがルーツのようです。

それがだんだんと複雑になっていき、ケルズの書のような組みひも模様になったそうです。

すごい複雑だなと思うのですが、こういったものを何百時間もかけて練習し、フリーハンドで描けるようになるそうです。

ケルズの書自体は福音書なので内容としてはキリスト教のものになりますが、
こういった装飾はケルトの芸術としてすごいなと思いました。


あとキリスト教伝来前は文字が無かったといいましたが、オガム文字というごくごく簡便な文字はありました。

これもトリニティカレッジで見ることができます。


それとこのトリニティカレッジでは、長い回廊の図書館も見ることができます。

20200218_021.jpg

ハリーポッターの撮影でも使われたとか。

20200218_022.jpg
エレモン陛下とトリニティカレッジに来ました!!!


20200218_023.jpg
アイリッシュハープも展示されています。

いわゆる吟遊詩人が使っていたハープと同じ形なのかは分かりませんが、このハープもいたるところで目にしました。

吟遊詩人ってすごい地位が高かったそうです。

吟遊詩人が今でいう新聞やテレビのような役割として他国の事を伝えて回ったので、
騎士や王も悪口を言われないようかなり気を使ったそうです。

吟遊詩人は膨大な教義の詩句を暗唱するため、その修業は7~12年かかったとか。


という感じで、市内をぐるぐるっとまわってきました。


あと時間が中途半端に余ったので、

20200218_024.jpg
最後に近くのティーリング蒸留所に行ってきました!

蒸留所内のツアーは英語だったのでよく分からなかったんですけれども、

20200218_025.jpg
最後にテイスティングしたウィスキーと、ウィスキーを使ったカクテルは美味しかったです!!!



0Comments

Add your comment