マビノギの聖地巡礼でアイルランドに行ってきました記③
みなさん、こんばんは!
アイルランドに行ってきました記の第3回になります。
今回はアイルランドのお城を見学してきました。

こちらはダブリン城です!
元々は10世紀にヴァイキングの砦として存在し、
その後はアイルランドに攻め込んだクロムウェルの拠点となり改築・増築されました。
1922年にアイルランドが独立するまではイギリス支配の象徴みたいなものでもあったそうです。

そういった歴史もあってか、お城よりも館のような印象です。

以前はこんな様相だったのでしょうか。

受付けの場所に迷いましたが、ダブリン城の中を見学してみたいと思います!

廊下の装飾もとても綺麗です。

玉座です!

エレモン陛下とダブリン城の玉座に来ました!!!

ダイニングルームです。
ダブリン城は現在でも政治的な行事や式典にも使われているそうで、
ここも実際に使われているのかもしれないですね。

こういった大きさの部屋がいくつもありました。

ひときわ大きなセント・パトリックス・ホールは、重要な式典や、
大統領の就任式会場としても使われるそうです。

大統領の椅子だそうです。

ダブリン城を裏手から見たところですが、こちらはお城という感じがしますね。

こちらはダブリン城に併設されたチャペルです。
個人的にはこの坂の感じが、ラフ王城のゲートホールからグレートホールへ向かう坂を思い出しました。

こちらはダブリンガーデンです。
ケルティングノットの模様が独特ですね。
ダブリンの名前は、‘黒い水たまり' を意味するアイルランド語 Dubh Linn (ダブ・リン) から由来しているそうです。
この庭があったところはもともとは水たまりだったそうで、この場所がダブリンの名前の由来の地になるそうです。
ちなみにこのダブリン城ですが、

夜になるとゴースト・ツアーがあるそうです!
なんでもクロムウェル時代はかなりの虐殺があったそうで、その時殺された人々が幽霊となって出てくる…
という設定のツアーだそうです。
G16ではエレモンがルーによって追放された後、

奇怪な様相になりますが、こういったところも元ネタになっているのかもしれませんね。
ダブリン城はこれでおしまいで、他には現地のバスツアーに参加してお城を見てきました。
もしかしたらお城というと

こういったものをイメージしているかもしれませんが、アイルランドのお城はそういった煌びやかなものではありません。
いくつか調べたりしましたが、敵の侵入を防ぐ砦として建てられたものが多いので、要塞といった感じです。
キルケニー城のような居城として使われたものもありますが、例えばヴェルサイユ宮殿のようなお城ではないんです。

こちらはダブリンから車で2時間ほど行った所にある、ロック・オブ・キャシェルです。
元々は5世紀ごろにはマンスター国王の居城として、その後12世紀になると教会として使われたそうです。
17世紀半ばには、クロムウェルの侵攻により破壊されてしまいました。

ロックの名前の通り、岩の上に建てられています。
ここは伝説があって、かつて魔王が巨大な石をくわえて空を飛んでいるときに、この地に教会を建てようとしていた聖パトリックを見て、驚いたはずみに落とした石からロック・オブ・キャッシェルができたというものです。

威厳のある建物です。

屋根は崩れ落ちてしまいましたが、大聖堂の部分です。

色がここだけ違いますが、この部分は12世紀に建て増しされた箇所だそうです。

こちらは礼拝堂です。
受付とかもこの建物の中にあります。
この日は風が以上に強くて外にいるのがしんどかったので、
見学時間の終わりまでこの建物中でぼーっとしていました。

ここは当時の調理場を再現したものだそうです。

ここでも聖パトリックの十字をみることができます。
ロック・オブ・カッシェルを後にして、次に行ったのはブラーニー城です。

各階の部屋とは螺旋階段でつながれたタワーハウスで、要塞と居住の両方を兼ねているそうです。

お城の中はこんな感じです。

このこじんまりとした場所がグレートホールです。

ラフ王城のグレートホールとは全然イメージが違いました。
グレートホールって辞書を引いてみると「大邸宅のメインホール」と出るんですけれども、
ブラーニー城のはだいぶこじんまりとしていて、ここで合っているのか何度も確認しちゃいました。

螺旋階段はステップがかなり狭くて高く、
雨が降っていたこともあり滑りやすくて、かなり苦労して上りました。

ここは台所だったそうですが、特に何かがあるわけではないので、
あ…そうなんですか…という感じでした…。

ここが屋上部分になるのですが、ブラーニー城にはキスをすると饒舌になるという伝説のある石があります。
でもその石にキスをするためには仰向けになって城壁から身を乗り出さないといけないため、
昔はそこから落ちた人もいるとか…。
現在は鉄格子をはめてあるので落ちることはなさそうです。
飲んだくれは高所恐怖症なのでやっていません…。

一番広い部屋は、ファミリールームとなっていました。
催し物が行われる部屋というよりは、だんらんの場所だったようです。

この他にも女性用の部屋とか色々あったのですが、暗くてうまく写真が撮れませんでした。。。

こちらはブラーニーハウスでして、19世紀にこのお城の所有者が居住用として建てたそうです。
どちらかということ、こちらの方がお城っぽい(笑)
ということで、アイルランドのお城でした!
今回アイルランドに行った目的の一つとして、ラフ王城のモチーフを探すというものがありました。

ラフ王城って、自分が調べた限りですとちょっと変わっているなって思いました。
どちらかというと要塞的な印象を受けまして、
第一次モイトゥラ戦争の時は地下要塞ラフとしてあったのでもちろん要塞なんでしょうけれども、
政も行われるし、王城ということは国王の住む城なわけで居住も兼ねているわけです。

アイルランドのお城と比較するなら、センマイ城のような小さめで要塞的なお城の方がイメージと合いました。
ラフ王城はちょっと大きいなと思います。
それで、今回は見学していないけれども似たような外観のお城はあるのかなと思い、
現地で見つけたアイルランドのお城一覧みたいな本で調べたのですが、
似たようなお城はありませんでした。
ウェールズはどうかと思って調べてみたのですが、
同じように要塞から始まり、時代とともに政の中心となったり、
居住としての城の歴史をたどったそうです。
ただ、建築様式が違うため、ラフ王城のモチーフになったようなお城を見つけることができませんでした。
宮殿とは意味合いが違うので、そちらは該当するものがないと思うんですよね。
自分の結論としては、いくつか参考にした城はあると思うのですが、
明確にこれといったモチーフはないんじゃないかと思いました。

例えばラフ王城の裏手は岩石の断崖の上に建てられていますが、
これはアイルランドのお城では多く目にすることができます。

また、ラフ王城のこの建物も、
アーマー州の聖パトリック大聖堂
今回は訪れていないので写真ではなくリンクだけですが、
アーマー州にあるほうの聖パトリック大聖堂の建物に似ているような気もします。
(けっこう似たような建物は多かったです)
そういったいくつかのお城の部分的なものをイメージとして使いながら、
でも今あるお城とは違ってオリジナルのものとしてラフ王城ができたのではないかなと思いました。
でも、もしここがラフ王城のモチーフじゃない?というのがあったら教えてください!
現地に行って確認してきます!!!
アイルランドに行ってきました記の第3回になります。
今回はアイルランドのお城を見学してきました。

こちらはダブリン城です!
元々は10世紀にヴァイキングの砦として存在し、
その後はアイルランドに攻め込んだクロムウェルの拠点となり改築・増築されました。
1922年にアイルランドが独立するまではイギリス支配の象徴みたいなものでもあったそうです。

そういった歴史もあってか、お城よりも館のような印象です。

以前はこんな様相だったのでしょうか。

受付けの場所に迷いましたが、ダブリン城の中を見学してみたいと思います!

廊下の装飾もとても綺麗です。

玉座です!

エレモン陛下とダブリン城の玉座に来ました!!!

ダイニングルームです。
ダブリン城は現在でも政治的な行事や式典にも使われているそうで、
ここも実際に使われているのかもしれないですね。

こういった大きさの部屋がいくつもありました。

ひときわ大きなセント・パトリックス・ホールは、重要な式典や、
大統領の就任式会場としても使われるそうです。

大統領の椅子だそうです。

ダブリン城を裏手から見たところですが、こちらはお城という感じがしますね。

こちらはダブリン城に併設されたチャペルです。
個人的にはこの坂の感じが、ラフ王城のゲートホールからグレートホールへ向かう坂を思い出しました。

こちらはダブリンガーデンです。
ケルティングノットの模様が独特ですね。
ダブリンの名前は、‘黒い水たまり' を意味するアイルランド語 Dubh Linn (ダブ・リン) から由来しているそうです。
この庭があったところはもともとは水たまりだったそうで、この場所がダブリンの名前の由来の地になるそうです。
ちなみにこのダブリン城ですが、

夜になるとゴースト・ツアーがあるそうです!
なんでもクロムウェル時代はかなりの虐殺があったそうで、その時殺された人々が幽霊となって出てくる…
という設定のツアーだそうです。
G16ではエレモンがルーによって追放された後、

奇怪な様相になりますが、こういったところも元ネタになっているのかもしれませんね。
ダブリン城はこれでおしまいで、他には現地のバスツアーに参加してお城を見てきました。
もしかしたらお城というと

こういったものをイメージしているかもしれませんが、アイルランドのお城はそういった煌びやかなものではありません。
いくつか調べたりしましたが、敵の侵入を防ぐ砦として建てられたものが多いので、要塞といった感じです。
キルケニー城のような居城として使われたものもありますが、例えばヴェルサイユ宮殿のようなお城ではないんです。

こちらはダブリンから車で2時間ほど行った所にある、ロック・オブ・キャシェルです。
元々は5世紀ごろにはマンスター国王の居城として、その後12世紀になると教会として使われたそうです。
17世紀半ばには、クロムウェルの侵攻により破壊されてしまいました。

ロックの名前の通り、岩の上に建てられています。
ここは伝説があって、かつて魔王が巨大な石をくわえて空を飛んでいるときに、この地に教会を建てようとしていた聖パトリックを見て、驚いたはずみに落とした石からロック・オブ・キャッシェルができたというものです。

威厳のある建物です。

屋根は崩れ落ちてしまいましたが、大聖堂の部分です。

色がここだけ違いますが、この部分は12世紀に建て増しされた箇所だそうです。

こちらは礼拝堂です。
受付とかもこの建物の中にあります。
この日は風が以上に強くて外にいるのがしんどかったので、
見学時間の終わりまでこの建物中でぼーっとしていました。

ここは当時の調理場を再現したものだそうです。

ここでも聖パトリックの十字をみることができます。
ロック・オブ・カッシェルを後にして、次に行ったのはブラーニー城です。

各階の部屋とは螺旋階段でつながれたタワーハウスで、要塞と居住の両方を兼ねているそうです。

お城の中はこんな感じです。

このこじんまりとした場所がグレートホールです。

ラフ王城のグレートホールとは全然イメージが違いました。
グレートホールって辞書を引いてみると「大邸宅のメインホール」と出るんですけれども、
ブラーニー城のはだいぶこじんまりとしていて、ここで合っているのか何度も確認しちゃいました。

螺旋階段はステップがかなり狭くて高く、
雨が降っていたこともあり滑りやすくて、かなり苦労して上りました。

ここは台所だったそうですが、特に何かがあるわけではないので、
あ…そうなんですか…という感じでした…。

ここが屋上部分になるのですが、ブラーニー城にはキスをすると饒舌になるという伝説のある石があります。
でもその石にキスをするためには仰向けになって城壁から身を乗り出さないといけないため、
昔はそこから落ちた人もいるとか…。
現在は鉄格子をはめてあるので落ちることはなさそうです。
飲んだくれは高所恐怖症なのでやっていません…。

一番広い部屋は、ファミリールームとなっていました。
催し物が行われる部屋というよりは、だんらんの場所だったようです。

この他にも女性用の部屋とか色々あったのですが、暗くてうまく写真が撮れませんでした。。。

こちらはブラーニーハウスでして、19世紀にこのお城の所有者が居住用として建てたそうです。
どちらかということ、こちらの方がお城っぽい(笑)
ということで、アイルランドのお城でした!
今回アイルランドに行った目的の一つとして、ラフ王城のモチーフを探すというものがありました。

ラフ王城って、自分が調べた限りですとちょっと変わっているなって思いました。
どちらかというと要塞的な印象を受けまして、
第一次モイトゥラ戦争の時は地下要塞ラフとしてあったのでもちろん要塞なんでしょうけれども、
政も行われるし、王城ということは国王の住む城なわけで居住も兼ねているわけです。

アイルランドのお城と比較するなら、センマイ城のような小さめで要塞的なお城の方がイメージと合いました。
ラフ王城はちょっと大きいなと思います。
それで、今回は見学していないけれども似たような外観のお城はあるのかなと思い、
現地で見つけたアイルランドのお城一覧みたいな本で調べたのですが、
似たようなお城はありませんでした。
ウェールズはどうかと思って調べてみたのですが、
同じように要塞から始まり、時代とともに政の中心となったり、
居住としての城の歴史をたどったそうです。
ただ、建築様式が違うため、ラフ王城のモチーフになったようなお城を見つけることができませんでした。
宮殿とは意味合いが違うので、そちらは該当するものがないと思うんですよね。
自分の結論としては、いくつか参考にした城はあると思うのですが、
明確にこれといったモチーフはないんじゃないかと思いました。

例えばラフ王城の裏手は岩石の断崖の上に建てられていますが、
これはアイルランドのお城では多く目にすることができます。

また、ラフ王城のこの建物も、
アーマー州の聖パトリック大聖堂
今回は訪れていないので写真ではなくリンクだけですが、
アーマー州にあるほうの聖パトリック大聖堂の建物に似ているような気もします。
(けっこう似たような建物は多かったです)
そういったいくつかのお城の部分的なものをイメージとして使いながら、
でも今あるお城とは違ってオリジナルのものとしてラフ王城ができたのではないかなと思いました。
でも、もしここがラフ王城のモチーフじゃない?というのがあったら教えてください!
現地に行って確認してきます!!!