マビノギの聖地巡礼でアイルランドに行ってきました記④

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マビノギ活動日記
みなさん、こんばんは!

アイルランドに行ってきました記の第4回になります。


今回はタラの丘に向かって、途中にある様々な遺跡も見学する現地ツアーに参加しました。


まず初めに到着したのは、
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ウシュネフの丘です!

20200229ウシュネフの丘_002
入り口はなにか特別なものがあるわけじゃなくて、
知らないと見逃してしまいそうです。

20200229ウシュネフの丘_002_1
ウシュネフの丘は国の指定記念物になっているのですが、
すぐ隣は牧草地で、トラクターみたいなのが普通に走っていました。

のどか…!


さてこのウシュネフの丘ですが、アイルランド神話としては重要な場所でして、
古代の儀式用地として、また神々の埋葬場所の神聖な地として語り継がれてきました。

ルー(マビノギでのルーラバダ)やダグザの遺体が埋葬されているといわれています。

また、この地は異世界との出会いの場所ともいわれていて、
思わずミレシアンは星から来たといわれていますが、それを想像してしまいました。

20200229ウシュネフの丘_003
ダンディーなガイドさんについていきます。

ダブリン市内はそれほど寒くなかったので軽装できてしまいましたが、
このあたりはけっこう寒くてかなり失敗しました。

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ここでは神聖な火の祭りが行われていたそうです。

奥から手前に向けて、タラの丘の方向へ向いているそうです。

この丘からは、アイルランドの多くの場所が見渡せるそうで、
そういった意味でも重要な土地として、神聖視されたのかもしれないですね。

20200229ウシュネフの丘_005
ここは妖精が座る木なんだとか!

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この場所でドルイドがベルテンの火の祭りを行ったそうです。

このウシュネフの丘は新石器時代から使われていたといわれているので、
約5000年に渡る歴史があることになります。



続いてはフォアの村にある修道院です。

20200229フォアの村
聖フェイチン?(Féichín)の修道院です。

ここには七不思議があって、

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これは燃えない木です。

なんでもこの辺りは12回も火事があったのに燃えなかったからのようです。
近くに布がかけられていますが、火事を防止するおまじないなんだとか。

20200229フォアの村3
こちらは修道院で、13世紀に建てられたそうですが、今日残っている部分の多くは15世紀に建てられたものだそうです。

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この修道院も七不思議のひとつで、なんでも沼地の上に建てられたからだとか。

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こちらは聖フェイチンの教会になります。

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教会をまわると、このケルト十字をよく見ます。
こちらは組紐のケルティングノット紋様のものでした。

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教会の中です。

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わりと無造作に十字架が置かれていました。

20200229フォアの村9
こちらはなんだったかな…。
見学はしなかったのですが、ここの中にも七不思議のひとつがあって、
隠者に見える石があるそうです。

フォアは短時間しかいなくて、七不思議も全部は見れませんでした。



次に向かったのは、ラフクルーという羨道墳(中に狭い通路のあるお墓)です。

アイルランドですと一番有名な羨道墳はニューグレンジだと思うのですが、
今回のバスツアーはこちらがコースに組み込まれていました。

20200229ラフクルー_001
これは入り口ですぐに着くと思ったのですが、

20200229ラフクルー_002
丘の上にあってけっこうな距離を歩きました…!

しかもぬかるんでいたので、靴はべちょべちょに…。

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10~15分くらいかかってやっと到着しました。

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ニューグレンジほどは大きくないですが、それでもけっこうな大きさの巨石墓です。

紀元前4千年前くらいだそうです。

こういった人によって作られた積み石の墓がいくつかあるので、この巨石墓はケアンTと呼ばれています。

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妖精の女王メイヴが座って法律を宣言したとか、魔女が座ったとか言い伝えがあるそうです。

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ケアンTの通路の入り口ですが、春分と秋分の日になると
この通路の中にある装飾された石が、太陽光により照らされるということでした。

古代ケルト人の高度な天文学の知識を見て取ることができます。

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これは別のケアンにあった石に装飾されていた、渦巻き模様です。

太陽を示しているとの説が有力で、古代ケルト人の信仰にとって太陽は特別なものであったそうです。


20200229ラフクルー_009
このラフクルーからも広くアイルランドを見渡すことができ、重要な場所であったことがうかがえます。

20200229ラフクルー_010
しかしアイルランド、見渡す限り緑ですね…。


ということで長くなりましたので、タラの丘までのツアーは次回に書こうと思います!

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